私は先輩の浮気相手。
真っ青な顔をする唯に、小さくため息を零す。
「先輩自身にもバレたらやばいし。
いいよ、あたしは。大丈夫だから」
「かすみ…」
それ以来、唯は関わらなくなった。
先輩を守るため、と念をおしたからでもあるけど。
もうあれこれ4日。
先輩と唯の結婚まで、後6日か―…。
「ねぇ、そろそろ悔しがればぁ?
下駄箱の中に、あたし達からのラブレターいれたのに。
ガン無視?ありえなーい」
棒読み、ね。
毎日飽きずに、手紙入れてると思ったら...。
「その完璧な表情は、今日壊れるわよ」