恋の魔法と甘い罠~おまけSS
リビングに入ると、愛しそうな瞳を向けながら息子の柊晴(シュウセイ)をあやしている玲夢の姿が目に飛び込んできた。
だいぶ母親らしい顔になってきた。
そういう玲夢もすんげえいいって思うけど、やっぱり俺の腕の中で女の顔をしながら俺の胸にすがり付いている玲夢の方が断然好きだ。
なんて言ったら、「何言ってんの!?」と真っ赤な顔で俺をせめてくるんだろうか。
「……」
ちょっと見てみてぇな。
思わずにやけてしまった口許を握った拳で隠しながら、二人に近づく。
「柊晴、ただいま」
だいぶ母親らしい顔になってきた。
そういう玲夢もすんげえいいって思うけど、やっぱり俺の腕の中で女の顔をしながら俺の胸にすがり付いている玲夢の方が断然好きだ。
なんて言ったら、「何言ってんの!?」と真っ赤な顔で俺をせめてくるんだろうか。
「……」
ちょっと見てみてぇな。
思わずにやけてしまった口許を握った拳で隠しながら、二人に近づく。
「柊晴、ただいま」