恋の魔法と甘い罠~おまけSS
晴希さんの言葉で、柊晴は黙りこくってしまった。


どうしたのかなぁと顔を覗き込むと、ぱっと顔をあげた柊晴。



「じゃあぼく! ママとけっこんするー!」



そう言ってあたしの胸に飛び込んできた。



「あはは、ママと?」


「うん!」


「いいよー。そしたらずっと一緒にいられるもんね」


「うん!」



そう言いながらぎゅうっとしがみついてくる柊晴をあたしも抱き締め返す。



「ママぁだいすきー」



そして柊晴はそのまま勢いよく頬にちゅうっと唇を押し付けてきた。
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