キス、のち涙。
遺書~祥吾SIDE~

















俺の時間が短いとわかった夜・・・・・・。


俺は、引き出しの中から、万年筆と便箋、白い封筒を取り出した。


綾羽に、遺書をかく。



俺は・・・・・・綾羽に言いたいこと、直接言うのは恥ずかしいからなぁ・・・・・・。




だから、俺の本当の想い、この便箋に書くことにした・・・・・・。


俺は万年筆を手に取って、手紙を書き始めた。
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