キス、のち涙。
「ありがとう、秋原君!!!」

「・・・・・・ん。」




不愛想で、あんまり顔を合わせてくれなくて、誰とも関わろうとしない秋原君。

でも、浮いてるってことなんて、ないよね・・・・・・?



秋原君の事、もっと知りたいから・・・・・・秋原君と仲良くしてもいいよね?







私は・・・・・・少しずつ、気になってきていた。


秋原君のことが・・・・・・。


誰とも関わろうとしない、君のことが・・・・・・。





さっきから絡み合う視線に、私はずっと、ドキドキしていた・・・・・・。
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