社長の溺愛


「ポーラに言ってごらんなさい」

「...ぶ....さ....いくだから」

「えっ、なに? 今のは空耳かしら?」

「ぶさいくで、見せられないから....」



「麗美ちゃん、よく聞きなさい
どこをどうみても、ぶさいくじゃないのだけど」

「.......」

「麗美ちゃんの目、キレイなスカイブルーよね
そして、二重でくりくり大きいわ
お肌も白くて毛穴が見つからない
唇もぷっくりしてて」

「これのどこがぶさいくなの!」

「そんな事を言った子は、麗美ちゃんが羨ましかったのよ」


「でも...」


「私、麗美ちゃんが大好きよ 自信を持って欲しい」

「眼鏡で自分を隠さないで」


< 39 / 155 >

この作品をシェア

pagetop