社長の溺愛
☆拓也&ポーラ

ポーラの化粧のせいで、またもやギリギリ


なので、エレベーターの中で文句を言っていたら、いつの間にか着いてた

だが、昨日の事といい化粧の事といい、エレベーターを降りても俺の文句は続いてた..
コイツ、後ろにいるから首がいてぇ とか、思ってたら

「おはようございます」


あっ、山口はもう来てたのかって、いるよな
時計をみれば出勤時刻ぴったりだった

「おはよう」

やっぱり今日も、俺が部屋に入るまで顔を上げないつもりか

「おはよ~麗美ちゃん」


パッ


今日も、可愛いいわねぇ~ウィンク飛ばしちゃうわぁ~♪


おい! コイツの声に反応して顔上げるってどういう事だよ
だいぶ、俺の声スルーされてんな


だが、上げた顔をみると....



.....



か..の...じょ.......




と、頭の中で言った時
俺の意識が飛んだ



ばたっ


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