永遠の奇跡 ~生まれ変わっても君が好き~



「いいよ。
お前気に入った、おもしいやつじゃん。

保健室連れてってやるから、

うでのばせよ。」


え?なんですと?

驚きながらとりあえず腕を伸ばしてみると、

背の高い二宮さんが、わたしの間に入ってきて、

そのまま、わたしを抱き上げた。


< 19 / 406 >

この作品をシェア

pagetop