私の恋は、期限つき
こんなにうれしいのに、プロポーズに返事できない自分が切なくなる。

大我さんは、無理やり自分のものにしようとしたりせずに、待ってくれるという。


一緒になれたらよいのにな…


大我さんのことは、好き。
なのに返事できない自分にジレンマを感じる。



あまり長居すると、帰りたくなくなるからと言って、大我さんは、あのあとすぐ帰っていった。

もっと居てほしかったな。
ぬくもりがなくなると、寂しく感じてしまった。


なんで、こんなことになっちゃったんだろう?


幸せなはずなのに、ものすごく苦しい。


あ~、スミスになんか産まれなければよかったのに…


大我さんからもらった、四角い箱を眺めながら、自分の産まれを怨めしく思う。


25歳の誕生日まで、あと半年もない。


返事は、できないけど、このままお付き合いしてもよいんだろうか?

でも、それって大我さんに悪いんじゃないんだろうか?

大我さんには、私でなくてもきっと素敵な女性とお付き合いする縁があるだろう。




悶々と一人悩んでしまう。


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