…… の、 定義
`ALISON´のメンバーが
スタジオに集まったある日。

ハヤテの作った新曲を聴いた後、
春になったら
ハヤテ夫婦に子供が生まれる事と
トモがアユミと結婚する事が知らされます。
リュウは春にはまだ結婚はできないけれど
ハルが大人になるのを気長に待つと言う。

それを聞いたタクミは、ハヤテの曲に
歌詞をつけたいと申し出ます。

数日後、出来上がった歌詞を読んだユウは、
それがハヤテ、トモ、リュウの歌なのだと
気付きます。


ユウ自身にもかさなる遠い日の苦い恋の記憶。
長い時を経て再び出会えた大切な人と結ばれ
共に歩んでいくと決めた日の想い。

みんなそれぞれにいろんな事があって
つらい出来事や苦しかった日々を乗り越えて
今があるのだと、しみじみと思うユウ。


ユウはユヅルと眠るレナの寝顔を眺めながら、
今まで過ごしてきたレナとの日々を思い出し、
オレの宝物だな、と微笑む。

ユウにとっての一番の宝物。
それは幼い頃から想い続けてきたレナ。
ユウはこれからも
レナを守って幸せにするために
前を向いて生きるのでしょう。

レナと一緒に、
二人の宝物であるユヅルに
目一杯の愛を注いで。






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