…… の、 定義
『恋の定義』は、私にしては少し変わった
書き方をしました。

思い浮かんだシーンから書いて、
後で話を繋ぐと言う。

最初に書いたのは…サエがレナに、
ユウとどういう関係なのか問い詰めるシーン。

最初はレナの一人称(私は~…)で
書き進める予定でした。

だけど何せ、レナは感情が薄いんですね。

だから書いているうちに、
あ、これは違うな、と。

今の三人称(レナは~、ユウは…)の文章に
落ち着いたのは、そういう経緯があります。

でもこれが私には合っていたようです。

書き方を変えると、面白いほど
話がスムーズに進んで行きました。


学生時代を書き、10年後の再会を書いて、
エピローグを書いた後にプロローグからの
冒頭部分を書くという変則的な書き方でした。

そのおかげか、今までの自分にはなかった
構成で物語を仕上げられたと思います。


私は書きながらキャラに感情移入し過ぎて、
すぐに泣いてしまいます。


小説を書きながら何度泣いたことか!!


人に見られると恥ずかしいです…。




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