…… の、 定義
そしてやっと、ヒロさん登場です。
しかし今回のヒロさんはいつもと違って
深い言葉を言うシーンもなく…
珍しく、激しく驚き動揺しています。

ヒロさんを「おじいちゃん」と呼んで
トモに子供がいる事や
リュウに15歳の婚約者ができた事を
笑って暴露するタクミが恐ろしい。

「タクミは絶対敵に回さない!!」
トモ、君の言う通りだ。それがいいよ。

「タクミ、この上なく楽しそうだな…。」
ハヤテ、それは君が難を逃れたから
客観的に見られたんであって。
みんな戦々恐々としてるよ。

「他人事だと思いやがって…。」
リュウ、そりゃそうだよ。
タクミにとっては面白いネタだからね。


そしてタクミは自分自身の恋愛癖を
みんなの前で暴露します。

他の誰かをすごく好きな女の子しか
好きになれないって…どうなの?
それ以前にタクミから聞いていたユウは、
タクミの事を推理小説の100倍は難しいと
思っていましたね…。

好きな人の幸せそうな顔を見る事が
自分にとっての幸せだとタクミは言うけれど、
タクミを好きで、タクミに愛されて
幸せそうにしている子ではダメなのかしら?
タクミにも本当の幸せが訪れる事を
切に願う私です。



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