涙が枯れる日 Ⅱ【完】
折角学校に来たのに私は全ての教科を空き室で過ごした…
鞄を取りに教室に戻り、教室を出た…
私が廊下を歩いていると…
キャーーーーーーーー
とバカでかい声の悲鳴が聞こえた…
天龍の時とは違う。
何があったのかな?
私はそう思い、窓から声がした方を見て動揺した…。
刃物を理子ちゃんに向けている男…。
お父さんが居たから。
な、なんで…?
どうして、お父さんが?
私は考えるよりも先に体が動いていた…
―――止めないと…。
急いで私はお父さんの居る校門に向かった