涙が枯れる日 Ⅱ【完】




私の事を知った瞬間、雷輝の目が変わった…。






いくら私が雷輝を好きって言っても信じてもらえない。






私はただ雷輝に見てもらいたかっただけ…






天龍が欲しかった訳ではない。





雷輝だけが欲しかった。






でも、雷輝の心にはいつも邪魔が居た。





雷輝の心にあいつが居るだけで私は憎かった…。




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