不器用レンアイ。



「……おっそい」

ちょっとぴりぴりな私、宮野葵

初日からどんだけ待たせるんだよあいつら


ここは近所の公園



私と月奈と瑠唯と裕

私たちは親同士 仲が良く

生まれた時から一緒だった。


「おーはー」

スクバを背負った細身の男

こいつが佐藤瑠唯


「う………」

とにかく香水の匂いがぷんぷんする
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