同期との境界線
声に反応して、顔を上げると。

なんということでしょう。
成宮が目の前にいるじゃないの。

あれ?膝の辺りにいなかったっけ?
というか、いつ起きたの?

あれ?あれ?
軽くパニックになっている私を置いといて、

ふっ、と成宮が笑う。

「相田可愛いな。」

成宮が私の頬に手を添える。

二人の距離が近い→頬に手が添えられる→…その先って…いやいやいや!

とっさに、とっさに…

「いってぇ!」

私はそのまま頭突きをした。
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