愛しいあなたへ~song for you~

「もう!

美由ったら、遅いんだから。


…やっと、

告白したのね。




これからは、

もっと、

素直になりなさいよ!




もう、

私のナイト役は、

おしまいなんだからね。」






えっ…?

友香は、

篤司君を睨みつけながら言った。






「これからは、

アンタが守ってやりなさいよ!


…じゃないと、

ブッ飛ばすからね!」







友香…。

篤司君は、頷いて言った。






「分かってるよ。俺が守る。」








うわぁ~。




顔が

すごく暑くなっちゃった。




そうしたら、

西島君が

なぜか

ため息をついた。



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