愛しいあなたへ~song for you~
「まぁ、そんなこと言うなよ。
美由ちゃんだって
相当困ってるしさ。
…なぁ。」
西島が、
無理やり
美由さんに話を振って、
そこで
彼女だったことを思い出して、
息を呑んだ。
…しまった。
そうだ!!
よく聞いてなかったから、
忘れてたが。
その”曲作り”という
面倒臭い役を引き受けたのって…。
俺は、
顔を引き釣らせて
俺の方を見ている彼女を見た。
やばい。
無神経だったよな?
今の、
相当傷ついたよな…。