天然どじっ子うさぎ×草食羊くん
です…。
あたし…
今凄い状況ですよね!?
どうしたらよろしいでしょうか…?
……すみません…
そんな事聞いても分かりませんよね…。
まっまぁとりあえず。
今しか逃げれませんのであたし逃げます!
それではあとで教室で会いましょう!しばしの間さようなら!
のっそーり…びゅーん
海「あっ!コラ!まだ逃げるな!うさぎ女!」
里「待てゴラァ逃げんじゃねぇクソガキ!ぶっ殺すぞ!待ちやがれ!」
ひぃ~!
恐ろしいです!
だって後ろを見てみたらあのお二人があたしを追いかけて来てるんですぅ!!
やっぱり速いです!(足が。)
怖い怖い怖い!
助けて助けて助けて!
そう思っていたとき。
海砂達がこんなことを言っているなんてうさぎは思いもしなかった。
海「ねえ?もう終わんない?走るの疲れたぁ。しかもそろそろクラス貼り出されるでしょ?なんかぁ~あたし里沙とクラス離れる気がする~~。それでぇ~あたしがあのぉうさぎちゃんと同じクラスになると思う~。あっ。これあたしの予想ね?」
里「えぇ!?海砂の予想凄く当たるじゃん!ってことはマジでクラス離れるってことじゃん!」
海「ねえ里沙?あたしね?さっきのあのうさぎちゃんと友達になりたいの。ダメ?あたしうさぎちゃんのこと気に入っちゃった♪」
里「海砂がうさぎと友達!?」
周りにいたギャラリーは皆こう思いました。
全「…(そりゃ里沙様は「はあ!?あんな奴と友達だぁ?海砂馬鹿になった?」的な事言うだろうな…)」
しかし現実は違っていました。
立「マジで!?面白そうじゃん!wwアタシも協力する!」
海「ほんとに!?里沙ありがとー❤ww鳴呼あのうさぎちゃんの反応を見るのがすっごく楽しみぃ~❤www」
里「ハハハハ!海砂可愛い❤www海砂の喜び方からその気持ち分かる!」
海「そぉ?でも里沙にはあたしの喜び方なんて見なくても分かるでしょ♪www」
里「まあね。ハハハハ!www」
海「っていうよりそこにいるギャラリー!アンタ等なに見てんのよ!」
里「邪魔だ!とっとと帰れや糞が!アタシの前でうろちょろすんじゃねぇよ!」
全「「「「「ひぃぃぃいいい!すみません!今すぐ戻ります!」」」」」
そう言って全員どこかに行ってしまいました。