それいけヒーロー部

今度は自分のあいポンを取り出して操作しているマリリン。



「え、ホントなにしてんの?」


「なにもしてないって。」


「こんな目の前で堂々とやられてそんな言い分信じるとでも?」


「別にお前が困るような事はしてねえよ。」


「まぁ、マリリンだからそんな心配はしてないけどさ。あ、またなんか来た。」




あたしのあいポンがピロンと鳴った。送信者は銀次郎。




『オレも一枚だけもってた!こないだ本部でお昼寝してたくるみ!』





そんなメッセージとともに送られてきたのはあたしが畳で眠りこける写真。


いつの間にこんなの撮られていたんだ!恥ずかしい!!





「……なにこれ。」


「この前の昼休みさ、眠すぎて気持ち良く眠れる場所を探してたら銀次郎に会って、なら本部畳だよって言われて昼寝したの。あー、あれだよ。マリリンが部活の顧問と話しに行ってた時。」




「……お前ダメだろこんな無防備に寝てたら。」


「大丈夫だよ?銀次郎だし。」


「あいつだって男だぞ?」


「大丈夫だって。誰があたしなんかのこと襲おうと思うんだよ。」


「…でも気をつけろよ。なにが起こるかわかんねーんだから。」


「わかってるよ。心配してくれてありがとねー。」



さて、写真の話で集合の話は流れてしまっているようなので、これなら帰っても大丈夫だろう。




「よし、ポップコーン食べに行こうマリリン。」

「映画がメインだよ馬鹿。」





< 36 / 344 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop