君に熱視線゚


そして、その言葉を聞いた1年達がざわつく‥


“奴が来るっ──”


そぅ‥恐れられていた伝説のプレイヤーが帰って来るのだ!!!


…なんでだ!?先輩、バスケにしか出ないっつってたじゃねぇか!?
汚ねぇっ油断させやがったなあのじじぃー!!!


夏目は心で叫んだ‥


そして、夏目は今の内に点を取りまくれ!そう言わんばかりにバンバン、アタックを決めまくる!!


「そうだ!!大ちゃん!!
伝説がなんだぁ!!
君なら伝説を塗り変えられる!!」


夏目のハッスルする姿に苗も燃え始めていた


「悪い!遅くなった!!
試合どうなってる!?」

「あ、結城サン…
ちょっと‥悲惨な状態です‥」


「 みたいだな‥」

来るなりバレーコートに入った晴樹はメンバーに試合状況を聞き、得点ボードに目を向けてそう呟いた。


‥17対4かよ…
ちょっと厳しいな‥



そう‥点を取り戻すにはタイムも残り少ない‥晴樹でも勝つのは困難なようだった。

そして目の前には強烈なアタックを打ち込んでくる夏目の姿が‥

バシッ──!

「‥っ!!‥」

なんだコイツのボールはっ!?

さすがの晴樹も夏目の威力を前に一瞬ひるんだ!!


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