嘘つきな君
光の無い過去







視界から私に馬乗りになってた゛おじさん゛が消える


さっき水に溶かした催眠用の薬が効いたようだ


「はぁ。やっぱ無理よ~!」


ベットの上で寝息を立て始める中年男性


立ち上がり急いで服を着る

鏡に写った下着姿の自分


「……」


゛前払い゛として貰った、封筒に入った3万円をカバンに押し込む


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