それぞれの愛のカタチ
集会も終わり残ったのは
私たちとSHADOW
ガシャン
瑞貴
「 侵入者 ?? 」
竜弥
「 見て来ます 」
集会が終わってすぐ侵入者なんて
竜弥
「 いや 、待ってください
ここはSHADOWの幹部以上しか … 」
竜弥が必死に止めるも
無言で突き進んで来る人
玲司
「 お前 、何者だよ 」
知夏
「 待ってください 、莉々さん ?? 」
莉々さん ??
その人は被っていたフードを取る
優菜
「 あんた 、」
莉々
「 Rougeの莉々 」
必要事項しか伝えない莉々さんに
近づいて行く龍二さん
龍二
「 … 」
剛
「 え ?? 」
無言で莉々さんの手を取る
龍二
「 やりあった帰りか 」
どうやら拳に血がついていたのを
見逃さなかったみたい
莉々
「 特には 」
龍二
「 総長の龍二だ 」
___ この頃から皆の歯車は
狂っていたのかもしれない