イケメン教官に恋をした。
上原先生だった。


先生は無断で休んでいた私を心配して家まできてくれた。


上原『上野!!何度も携帯に電話したんだぞ!!それなのに電話でないから何かあったのかと心配したぞ。』
と言われた。


携帯を見ると10件も教習所から着信があった。


美優『電話でないでしかも無断で休んですみません。』と言った。


上原『無事ならよかった。でも目が腫れているけどなにかあったのか?悩みあるなら一人で抱えないで相談しろよ。』と言ってくれた。



美優『…実は失恋したんです。』と言うと


上原『失恋かぁ…。俺も失恋なんか今までたくさんしてきたぞ!!でも失恋した分幸せになれる気がする。』と言った。


美優『私には幸せになれるっては思えません。』

上原 『今はそうかも知れない。時間がかかるけどでも絶対幸せにはなれるから!!明日は教習に来いよ!!』と言ってくれた。


わざわざ心配してきてくれた事が私には嬉しかった。


涙をこらえながら私は上原先生に


美優 『上原先生、ありがとう』

と言うと

上原 『おう!!じゃ明日な♪』と言い帰っていった。

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