恋する僕らのひみつ。
「いつか別れるつもりなんてねぇから。本気だよ、俺たちだって」
大人じゃなくたって。
まだ子供だって。
本気で俺は、結雨を想ってるよ。
「……まだ子供のおまえに何ができる?」
親父は冷たく言った。
「湊……おまえはまだ子供なんだ」
怒りをこらえるように、俺は拳を強くにぎりしめる。
「大事な話がある。ただ……結雨ちゃんには絶対に話さないでくれ」
そう言って親父から聞かされた話は、
思いもよらない衝撃的なものだった。