恋する僕らのひみつ。
「湊のヒミツっ!?なにそれっ。言いなさいよっ」
「やだね」
にくたらしい顔で、湊は舌をベッと出した。
「教えてよっ!気になるじゃんっ」
「おまえだって言わないくせに」
「ひとつくらいヒミツがあったほうが、ドキドキするでしょ?」
「アホか」
「結婚したら教えてあげるっ」
「んじゃ、俺も」
湊のヒミツってなんだろう……?
あたしのヒミツは、
いまはまだ、あたしだけのヒミツ。
小説のタイトルは……。
“恋する僕らのひみつ。”
◆END◆

![春、さくら、君を想うナミダ。[完]](https://www.berrys-cafe.jp/assets/1.0.854/img/book/genre1.png)