工業高校のイケメン達に愛されて【上】

友達になろう

-翔side-



午後の授業に参加せずに一時間ほど保健室で休んだ俺は。


少しだけ体が楽になったので、自宅へ帰った。


家には、誰もいないけど。


別に誰かに特に何かをしてもらわなくても、1人でも寝ていれば治るだろう。



そう思って、自宅へ帰るなりシャワーだけ軽く浴びて自分の部屋のベッドで布団にくるまった。


しばらく時間が経って。



____ピンポーン


いつのまにか眠りについたが、外からのインターホンの音で俺は目が覚めた。


なんだ…誰だ…?


まだ少し重い体を起こして、一階のリビングまで降りる。


そして、モニターを確認すると。


見覚えのある二人が…モニターの向こう側で突っ立っていた。


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