奏で桜
若い執事はそれを見て、聞いて、
〝そうですね〟と微笑みながら
返事をした。



「さあ、行くわよ〝アルト〟!!
私たちが〝本当の自由〟
を手にするために!!」


「はい…。
お嬢様のお望みとあらば…。」


彼女は〝自由を手にするために〟
彼は〝彼女を御守りするために〟


それぞれの決意を胸に
二人は手を取り合い、
前へ進んでいくのだった…。

















…これは、
人間《ヒト》と吸血鬼《ヴァンパイア》
の恋のおはなしである…。
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