私の小さな願い事
明治 元年 秋

いい人

立派になりつつあるお腹と会話しながら

針仕事をこなす


真っ赤に色づく紅葉

黄色い銀杏



庭見ながら、優雅な紅葉狩り



時々、来る遠藤さんからの文



その文面から、遠藤さんの優しさがわかる




いい人なんだけどなぁ


お返事に困っていたら
ご主人から、気を持たせるなと


なんと



遠藤さんは、私に恋心をお持ちなんだとか





ご主人にはっきりと言われて

それとなく振り返ると

納得いくことが多々ある





それでねぇ















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