恋の相手は強引上司
「・・・・どうしよう・・・いないじゃん。・・・いるわけないよね・・・・あ~あ。
また一人になっちゃうの?・・・・・もう・・・・一人とか無理だし・・・・」
持っていたカバンが力なく手から落ちた。
その時だった
「何やってんの?」
聞きなれた声に振り向くとそこには大好きな・・・・
「かじゅ・・・ま」
振りむ向くとコンビニの袋を持った一馬が立っていたが
私の顔を見た途端
口に手を当て肩を震わせていた。
もしかして笑ってる?
私はこんなに不安でいっぱいだったのに…笑って・・・・
「おい、どうしたんだよ。お前の顔、堤防が決壊したみたいに凄いことになってるぞ」
「え?」
言われて気が付いた。
私今までめちゃめちゃ泣いてたんだ。
ただでさえかわいくないのにこんな目から鼻から水分出した顔を一馬に見られたことに
恥ずかしくて私は落としたバッグからハンカチをとろうとしたが
目の前に大きな影が出来て
私は・・・・一馬に思い切り抱きしめられていた。