rain kiss『完』
side、新
「優美にあんな事しちゃったよ…。優美、雷怖いのに。今にも鳴りそうじゃん。」
…。てか、つめてー…。
俺が屋上に来てから30分はたっただろう。
「優美、おせーな。」
今頃、高野先生といちゃついてんのかなー…。
なーんて事を思っていたらー…。
小さな手に後ろから抱きしめられた。
ぁあ…。
…俺は、この感触をよく知っている。
大好きなー…
大好きな優美だ。
「おせーよ。バカ。」
「バカってゅーほうがバカなんだよっ。バカぁ。ぅっ…。」
「優美にあんな事しちゃったよ…。優美、雷怖いのに。今にも鳴りそうじゃん。」
…。てか、つめてー…。
俺が屋上に来てから30分はたっただろう。
「優美、おせーな。」
今頃、高野先生といちゃついてんのかなー…。
なーんて事を思っていたらー…。
小さな手に後ろから抱きしめられた。
ぁあ…。
…俺は、この感触をよく知っている。
大好きなー…
大好きな優美だ。
「おせーよ。バカ。」
「バカってゅーほうがバカなんだよっ。バカぁ。ぅっ…。」