鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語
「なに食べよっか、なに食べよっか!」

濡れ髪を揺らしてニコニコと美空はフードコートの看板を見比べていた。

美空の隣には鈴木と中川。
あとの男二人は、別の店を見て回っている。
俺はトイレに寄って、フードコートの入口に差し掛かったところだった。


「君たち可愛いね、特に真ん中の君!
一緒に遊ばない?」

あ。
少し目を離した途端、これだ。

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