鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語
イケメンウエイターのプロポーズ(常連)
「お待たせ致しました、ジェノベーゼでございます」

「ありがとう」

美味しそうなパスタに、わたしはウキウキとフォークを手にとった。

わたしはこのイタリアンレストランによく通っている。
いわゆる常連というやつだ。

瀬田君を初めて見かけてから、通うようになった。
カッコいい彼を見たいがために来ているんだけれど、結構味も雰囲気も気に入っている。
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