【短編】熟女の恋愛事情
元旦那の浮気をすごく疑っていたとき、毎日のように行為をしていたことがあった。

そんなとき、元旦那がアナルで経験してみたいと言いだしたんだ。
浮気防止のために、その要望をのむことにした。


だけど、それを経験したことで、旦那に処女を捧げた気分になった。
実際に初めてなんだから、そうとも言えるんだけどね。


それから、かなりの頻度で元旦那がアナルでしたがるようになったんだ。
いまでもしたがる。

だから、元旦那が男と浮気してるんじゃないかと疑っている。


離婚の決め手になったのは、『1日に二回もできないよ』と漏らした言葉だ。
私は、毎日してたけど二回ってことは、私以外ともしてたってことだからね。


毎日してみてたのは、炙り出すのに正解だったってことよね。


ま、それで離婚したけど、元旦那が子どもと一緒にいたいからって、いまだに一緒にいたりするんだけど…

私のこと好きだから、したがるのよね。
しかたないわよね。
私が女として魅力あるからだものね。


サキみたいに相手にされないのは、可哀想だわ!








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