土方歳三と運命の人~沖田総司と運命の駄犬 番外編~






放課後になり、急いで、下駄箱に行くと・・・。




やっぱりな・・・。




お前の考える事くれぇわかるんだっつぅの!



ふっ。逃がしはしねぇ。



俺は、梓の後ろから、腕を絡めた。



土方「あっずさ!かーえろ!」



梓「げ・・・。」




梓は、顔をひきつらせている。




土方「行こ、行こ。」




梓「ちょっ!」




俺は、梓を引きずり、俺の部屋に連れ込む。





梓「あのっ!なんで、私達、付き合ってる事になってるんですか!?あなたのせいで、生活が、ガラッと、変わってしまったんですよっ!」





なんだ。そんな事かよ。




土方「生活が変わってしまったのは、君だけじゃないよ。僕だって、いつも、皆、甘味を持って来てくれるのに、君と付き合ってる事になってから、甘味をくれるおなごの数が、減ったんだからねっ!」




総司が、言いそうだな。これ。




梓「元を辿れば、沖田先輩が、私と付き合ってるとか言うからじゃないですか!」




土方「仕方ないでしょ?そう言わないと、いつまでも、追っかけられるし。」




俺は、また、梓をからかう意味で、服を脱ぐ。



すると、梓は、また、慌てる。




梓「ちょっ・・・。ちょっと!ここで、着替えないでっ!」



土方「何、言ってるの?ここは、僕の部屋でしょ?」





そう言うと、梓は、黙ってしまった。




梓「じゃ、じゃあ、帰ります!」




立ち上がろうとする梓の腕を掴んだ。



逃がすわけねぇだろうが・・・。




土方「だから、話を聞いてよ・・・。」




梓「話って、時渡りがどうとかいうやつですか?」




土方「そうだよ。大事な話だ。」




俺は、真剣な顔で梓に、訴える。




すると、梓は、もう一度、腰を下ろした。






< 30 / 121 >

この作品をシェア

pagetop