土方歳三と運命の人~沖田総司と運命の駄犬 番外編~




一軒の家。




中を覗くと・・・。




土方「っ!」




この世の者とは、思えないほどの綺麗なおなごが、座っていた。



俺は、すぐに、戸を叩いた。




おなごが、戸を開ける。




土方「今晩、泊めて貰いたいのだが・・・。」




「どうぞ。」



俺は、家に入る。





夕餉を出してもらう。




俺は、おなごをジッと見つめる。




土方「名は、なんと申す?」





カツ「カツと申します。」




土方「おカツねぇ・・・。」




俺は、おカツを押し倒して、覆い被さる。




土方「男を、こんな夜更けに、家に入れるということは、どういう事か、わかって入れてるのか?」




カツ「ふふふっ。そうですね・・・。」






俺はおカツと共に、夜を明かした。






< 8 / 121 >

この作品をシェア

pagetop