イジワル王子を拾いました。



制服に身を包んだ慈侑くんは、どこかクールな印象を与える。
私のパーカーを着ながら寝転んでいる慈侑くんなんて考えられない。


慈侑くん、こっちに気付かないかな…?


いきなり頭に浮かんだ淡い期待はすぐに消え、慈侑くんはそそくさと校舎を入っていった。




< 143 / 184 >

この作品をシェア

pagetop