君を想う【実話】
五人は近くのカラオケに入った


軽く自己紹介をしあう


同中の先輩である聖(コウキ)が電話で誰かと話しながら、こっちを見てる


「ねぇ瑠奈達、あと二人きて平気?」


麻衣のほうをチラッと見るとオッケーの合図


「大丈夫だよ」


その言葉を聞くと早くしろよ、と言い聖は電話を切った


「じゃぁ歌いますか!」


そういって一番最初にマイクを持ったのは、麻衣のお気に入りの清(キヨ)


もう一人の陽太(ヨウタ)は横になって今にも眠りそうだった


しばらく歌っていると、また聖の電話がなって部屋を出ていった
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