♥同居人は♥オカマです!
まだその話引っ張ってくる…
聖司くんに気づかれたらどうするんだろ…
彼、人一倍感が鋭いから絶対すぐ反応する。
*聖司*「その歌凛さんへのいじりらしきものに関してはこの際何もいいませんが…
歌凛さん、北海道と東京の価値観を同じにされるのはどうかと。
いえその前に、北海道も札幌や函館は、
普通に駅との間隔が短いでしょう?」
よかった。
あえて何も言ってくれなくて本当によかった。
*歌凛*「…あんまり地元の外に出たことがないもので」
電車と言うものにすらあまり私は乗ったことがない…。
私だけなのかもしれないけど、電車はとても馴染みが浅かった。
*蓮司*「まあ、聖司の家は特別遠い訳じゃないけど特別近い訳でもないからね」
*聖司*「むしろ私としては遠い方が好ましいですがね。
元々今回も、家族に呼ばれなければここで読書をするつもりでしたから」
眼鏡をかけ直して聖司くんはそういった。
GWに読書って、聖司くんらしいけどなんだかなぁ。
*蓮司*「いや、GWはここでバーベキューするつもりだったでしょうが!」
*聖司*「それは蓮司一人がでしょう?
私はやるだなんて一言も言っていません」
*蓮司*「言いました~!
去年のGWにバーベキューいいよね!っていったらそうですね。っていってました~」
聖司くんの周りをちょこまかして、蓮司くんは必死に訴えていた。