姫と年下王子たち
あたしの彼氏の話となると、絢斗は執拗に聞いてきてうるさい。
できれば絢斗とは、コウタの話はしたくなかった。
「ひな、出かけるんだ」
「悪い?」
「べっつにーっ!」
絢斗はごろーんと、あたしのベッドに横になった。
「寝転んだままでいいけど、布団くちゃくちゃにしないでよね!」
あたしは絢斗にそう言って、家を出た。
今は、コウタのことで頭がいっぱい!
できれば絢斗とは、コウタの話はしたくなかった。
「ひな、出かけるんだ」
「悪い?」
「べっつにーっ!」
絢斗はごろーんと、あたしのベッドに横になった。
「寝転んだままでいいけど、布団くちゃくちゃにしないでよね!」
あたしは絢斗にそう言って、家を出た。
今は、コウタのことで頭がいっぱい!