姫と年下王子たち
「キララさん…、本当にごめんなさいっ…!」


あたしは唇をキュッと噛み締めて、キララさんに頭を下げた。


「大丈夫!初めてなんだから、仕方ないよっ」

「だけど…、せっかくのドレスなのに…」

「気にしなくてもいいよ♪逆に、気を遣われる方が困っちゃうし~」


お気に入りのドレスを汚されても、微笑んで許してくれるキララさん。


そのキララさんの顔を見て、強張っていた体から徐々に力が抜けていった。
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