姫と年下王子たち
文字と同じ金色のドアノブに手を伸ばす。


ドアを開けると、賑やかなトランスミュージックが耳に入ってきた。


慣れている風を装うつもりだったが、その音楽と煌びやかな店内が目に飛び込んできて、勝手に俺のテンションが上がった。


するとすぐに、どこからともなくボーイが現れた。


「いらっしゃいませ。神龍寺様でございますね」


さっき下で話していた内容が、もう上にまで伝わっていた。
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