姫と年下王子たち
「うん、ありがと」


どこか、長谷川くんの声が優しく聞こえた。

表情は…あのままだけど。


しかしあたしは、ここでもミスをしてしまう…。


洗い終わったお皿を乾燥機に入れようとしたとき、流し台の近くに置いていた別のお皿に肘が当たって…。


カッシャーンッ…!!


大きな音を立てて、破片となって床に散らばるお皿たち。


「…どうしようっ。早く拾わなくちゃ…!」
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