姫と年下王子たち
イルミネーションに彩られた住宅街に、俺たちの白い吐息が一つ…また一つと空気中に消えていく。


「…あ、あのさ」


俺は、直接聞いてみることにした。


「んっ?」

「さっき秋月さんのシフト見たら、キャンセルばっかりだったんだけど、…なんで?」


叱ったことが原因で、秋月さんに避けられたくねぇよ。


秋月さんを好きになって以来、キツい言い方はやめようと思っているけど、どうしても直らない。
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