姫と年下王子たち
男の豹変ぶりに、思わず言葉に詰まる由香里。


『15万なんて、これでも安く言ってやってんのに。むしろ俺に感謝しろよ、感謝っ!あ?わかってんのか!?』


男が恐ろしすぎて、由香里は一瞬にして体が硬直した。

電話を切ることもできず、言葉を返すこともできなかった。


『それにあんた、雑誌やテレビに出てたんまり稼いでるなら、15万くらいでうだうだ言ってんじゃねぇよ!!』
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