姫と年下王子たち
「あたし、家庭教師のバイト…辞めようと思うんだ」

「なんで?」

「自分には…合わないかなって思って」


どこか大人っぽい雰囲気の長谷川くんなら、なにかいいアドバイスでもくれるかな…?

と思って話してみた。


…しかし。


「それなら、辞めちゃえば?」


答えは、あっさりしたものだった。


「えっ…」

「だって、自分に合わないと思ったんだろ?それなら辞めちゃえばいいじゃん」
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