姫と年下王子たち
そのとき…、またひなちゃんの声が聞こえた。


「…は…わ……んっ。…あや……。…き……ぺいく……」


…そっちか!


確証はなかったけど、俺はひなちゃんの声が聞こえた方へ、ボードの向きを変えた。


すると、いきなり急斜面になった。

慌てて、よろけた体のバランスを保つ。


この急斜面は、明らかにコースから外れてた。


視界はほぼゼロで、前になにがあるかはわからへん状況。
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