姫と年下王子たち
顎を持ち上げられ、まじまじと顔を見られる。


「レイジさんのタイプではないでしょうね」

「当たり前や。こんなガキみてぇな女っ」


あたしは突き飛ばされて、地面に倒れる。


「それにしても、お前も長い間ご苦労やったな」

「いえ。すべては、レイジさんのためですから」

「やっぱり、お前を選んで正解やった」

「ありがとうございます」


タカシくんは尊敬するように、その男の人にまなざしを向けていた。
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