姫と年下王子たち
そんな簡単に称号を奪われるなんて、…総長失格だ。


今まで、こんな俺なんかについてきてくれたこいつらには、本当に感謝してる。


でも結局、俺はお前らの憧れるような総長ではなかった。


だから、俺は総長の座を降りることにした。


ひなを俺の手で守りたいから。



「突然こんな話して、悪いな」

「ほんとに突然っすよ…!」


そいつは、袖で涙を拭っていた。
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