姫と年下王子たち
不思議に思いながらも、あたしは特に気にすることはなかった。



自販機で人数分の頼まれた飲み物を買うと、4人が1人1本ずつそのペットボトルを持ってくれた。


「5限は授業?」

「うん。2年4組で」

「ケッ!2年かよっ。2年のクセに、ひなを拝めるなんて生意気だなっ」


…それは、生意気とは言わないような。



「失礼しまーす!」


あたしの代わりに、絢斗が教育実習生が集まる部屋のドアを開けた。
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